普段それほど使っている訳ではありませんが、iPhoneにインストールしているアプリの一つ「Google翻訳」が、最新のアップデートで『リアルタイムカメラ翻訳』に対応しました。
※2017年1月25日時点(バージョン5.5.0)
その名の通り、iPhoneのカメラに映し出された文章がリアルタイムで翻訳される機能です。
現時点では、「日本語⇒英語」「英語⇒日本語」での翻訳となりますが、今後のアップデートで多国語対応となっていくと思われます。
Google翻訳と言えば、WEB版の利用の方が圧倒的に多かったのですが、リアルタイムカメラ翻訳によって、使用頻度があがるかもしれません。
iPhoneでGoogle翻訳リアルタイム翻訳を試してみる
実際にiPhoneのカメラでGoogle翻訳アプリの新機能『リアルタイムカメラ翻訳』を使ってみました。
取り急ぎ、コーラのペットボトルで試してみました。
翻訳前です。
翻訳後です。
画質はさておき、iPhoneのカメラをかざすとリアルタイムで日本語が英語になり英語が日本語になっています。
ただ、なっていますと言っても、正直なところその精度についてはまだまだと言わざるえません・・・。
翻訳出来るところと出来ないところもあったり、思わず笑ってしまうような出来事も多々あり、まだまだ課題は多いかと。
しかし、あのGoogleが開発したアプリだけに、次第に精度が上がってくることは言うまでもないのかもしれません。
ちなみに、カタログや書籍の日本語を英語に変換するのは今の所はかなり厳しいようです・・・。
パソコンで、試しにYahoo!ニュースとか見てみると面白いと思いますし、色々と熱い状態が待っていそうな感じです。
今後、看板などを始め国内外でスマホのカメラをかざすだけで、それが何を示しているのか簡単に理解できるようになっていくのでしょうか。。。
また一歩、英語が話せなくても言葉の壁がちょっとだけ取っ払われるのかもしれません。
Google翻訳アプリ、今後が楽しみです。