Googleの「SearchLiaison」がTwitterで発表したコアアルゴリズムのアップデート。
年間に数回程度実際されるGoogleの検索結果にそれ相応の影響を与えるアップデートですが、グローバルでのアップデートであるため、当然、日本のGoogle検索も対象となっています。
※コアアルゴリズムアップデートとは、Googleが検索アルゴリズムのベースを見直して更新を行うことを指します。これによって、数日間かそれ以上に渡り、ジャンルによっては検索順位に大きな変動を与えるケースも。
日本時間で2019年3月12日〜13日頃に実施されたようですが、ジャンルや検索ワードによってはそれなりに大き目の順位変動も出ているようです。
特に印象的なのは、脱毛系ジャンルのメディアは順位変動が大きいことでした。
上位表示していたサイトがかなり下のほうまでぶっ飛んでしまったケースも・・・。
反対にこれまで上位に出てこなかったサイトが順位を大幅にアップしたケースも出ています。
しかしこれは、サイトというよりも記事単位で検索順位が結構変わってきてるような感じです。
巷では更新頻度の影響を気にする声もありますが、個人的にはそこが大きく影響しているようには見えませんでした。
しかしGoogleさん。
年に数回のコアアルゴリズムのアップデートは多い。汗
こういうのはあまり頻繁にやってほしくないところです。
なぜならばGoogleが常々口にしている「ユーザーファースト」とは関係ないような順位変動が、コアアルゴリズムのアップデートによって度々引き起こされていることもあるからです。
専門性や更新頻度も高い質的に問題のないサイトと思われものでも、飛んだりすることも珍しくありません。
このあたりは検索エンジンがいくら賢くなっても人間の目でチェックすることとは違うため、ある程度の難があるのは致し方ないのかもしれませんが、年に複数回はご勘弁を・・・。
もちろんアップデートが続くなかで、また順位が戻っていくケースもたくさんありますし、よりユーザービリティに優れたウェブサイトが検索結果の上位に登場するというメリットも大きいです。
結局なんだかんだ言っても、検索ユーザーのニーズを満たす情報をしっかりと提供していくことが重要なことに変わりはありませんが、コアアルゴリズムのアップデートは毎回心臓に悪いのは確かです。
まだ微妙にコアアルゴリズムアップデートの方が続いているような気がしますが、あまり一喜一憂しないようにしようと思います。
そもそも今回のコアアルゴリズムアップデートの影響を受けてないジャンルも多いようですから、気にしすぎるのはよくないかもしれません。
ということにしておきます。苦笑