MS(マイクロソフト)が、手書きしたイラストを元にHTMLコードを自動で生成する技術を開発したことを発表しました。
従来であれば、ウェブデザイナーなどのクリエイターに任せていた作業を、イラストさえ用意すれば、『Sketch2Code』により誰でもウェブページをその場でデザイン化することができるのです。
実際に手書きのイラストをHTMLに変換する工程は、下記の動画にてご覧いただけます。
『Sketch2Code』(英語版)
あらゆる仕事が「AI」にとってかわられると言われる中、ウェブデザイナーも例外ではないと思わずにはいられないニュースですが、現時点で実用化レベルとは言えない段階であるようにも感じます。
『Sketch2Code』で自動生成するよりも打ち込んだ方が早いケースも少なくないと思われますし、修正作業などが発生した場合に、結局はHTMLコードのプログラミングができる人でなければといった問題もでるはずです。
しかしそれを踏まえても、マイクロソフトが開発した『Sketch2Code』は大きな可能性を秘めていると言って差し支えないでしょう。
『Sketch2Code』どれくらいで実用化できるレベルへと進化するのか気になるところですが、近い将来ウェブデザイナーやSEといった職業の方は、就活や新たなスキルを手にしなければならない日が来るのかもしれません。
わかりませんけど・・・。