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映画ブロークンは睡魔にご注意?でもその映像表現は必見です!

eigabroken

最近の作品ではありませんが、映画のお話を。

フォトグラファーのショーン・エリスが手がけたサスペンス映画「ブロークン

ショーン・エリスとは、イギリスのフォトグラファー、映画監督で、ヴォーグなどの雑誌やミュージックビデオなども手がけ、後に映画界にも進出しています。

1970年生まれで、今年45歳です。

基本的にいくつになってもカメラ大好き少年的で、常に写真を撮っているそうです。

彼がこれまでに撮影した著名人の中には、何気に北野武監督もいたりします。

話を戻して・・・

ブロークンは、2008年の作品で、同年に日本でも公開されました。

ロンドンを舞台に、とある家族に次々と不思議な(恐ろしい)出来事が起きるという映画です。

お話のベースとなるのは、「ドッペルゲンガー」です。

ドッペルゲンガーとは・・・・・

自分とそっくりの姿をした分身。
同じ人物が同時に複数の場所に姿を現す現象。
自分がもうひとりの自分を見る現象。
自己像幻視。

※Wikipediaより引用

というものになります。

 

ネタバレになりますが、というか予告編にも出ています(苦笑)映画序盤の鏡が割れるシーンは、それまでの静けさのせいもあって、かなりビビります。(心臓に悪いくらいに)

予告編を観ていても、実際に鑑賞したらまたビックリするはずです・・・

ブロークンという映画については、このドッペルゲンガーは、個人的にはさほど重要ではなく(苦笑)

何より、ショーンエリスの手がけた、その映像表現に見入ってしまいました。

見事に描かれた静寂も、物語の不気味さ冷たさを効果的に魅せてくれているように思います。

ただ・・・

人によっては、その静かすぎる展開に強烈な睡魔がやってくる事間違いなしです(汗)

事実、DVDを一緒に鑑賞していた友人は数回に渡り落ちました・・・苦笑

サスペンス系の映画が好きな方でも、睡魔との戦いが避けられないかもしれないくらいです。

それでも、一見の価値がある映像表現だと思いますので、是非睡魔を覚悟で手に取ってみて頂ければと思います。

 

PS.ショーン・エリスの手がけた作品としては、「フローズン・タイム」という映画もあり、個人的にはそちらも大好きな作品です。

ブロークンもそうですが、フォトグラファーが映画を撮ると、味わいの違ったこういう作品が生まれるのかなと思ったりもします。

フローズン・タイムについては、また気が向きましたら御紹介したいと思います。。。

こちらは、お子様にはお見せ出来ないシーンも多々ございますが、あくまで芸術です(苦笑)

4.0 rating
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