先日、NTTドコモが今年の夏モデルを発表しましたが、他のキャリアも含め、iPhoneの一人勝ち状態は変わらないと推測する理由の一つとして、ロゴに着目したものがありました。
ロゴと言えば、ある意味、企業やお店の顔でもあります。
今回は、ロゴから見るAppleのiPhoneと他メーカーの端末との大きな違いについて御紹介してみたいと思います。
iPhoneには携帯キャリアのロゴは入っていないという現実
スマホ(携帯電話)に限らず、企業の商品には、ロゴが入っているケースがほとんどです。
ただ、携帯電話に目を向けると、ドコモもauもソフトバンクも各機種にキャリアとしてのロゴを入れています。
機種によっては、メーカーロゴと併せて入れているケースもありますが、iPhoneの場合、キャリアのロゴがはいることはありません。
あまりにも当たり前すぎて、気にかけていいませんでしたが、確かにiPhoneが異質な存在であることが垣間みれます。
このあたりは昔からの日本の携帯電話会社とメーカーとの関係性が根底にあると言えます。
メーカーよりキャリアの方が強い力を持っているという傾向ですが、Appleはそれを良しとしませんでした。
いち早くソフトバンクがAppleの条件を飲み、iPhoneで躍進したのは記憶に新しいところですが、従来の端末提供メーカーとの関係性がありながらも、Appleの条件を飲んだauとドコモ。
iPhoneの一人勝ちと無関係ではないように思います。
もし端末に入っているロゴがメーカーのものだとしたら・・・
キャリアロゴに対して、メーカーのロゴにした場合、あるいはiPhoneにドコモなどのキャリアロゴが入った場合、どのような印象になるのか?
「ソニー製 エクスペリア SO-03Gの場合」
通常のドコモロゴ
ロゴをソニーに変えた場合
「iPhoneにもしドコモのロゴが入ったら・・・」
※上記画像は左記の記事から引用:http://news.livedoor.com/article/detail/10111069/
同様のものを作成するのが気が引けましたので、参考記事から引用させて頂きました・・・。
いかがでしょうか?
明らかにロゴ一つとは言っても印象が変わってくるのを感じて頂けると思います。
特に後者のiPhoneにドコモのロゴが入るというのは、正直、違和感がかなりあります。
これがソフトバンクでもauでも同様なのは明らかです。
この一例だけでも、たかがロゴなんて絶対に思えないですよね(汗)
先ほども申しましたように、日本では「大人の事情」で、キャリアロゴを付けるというの通例のようになっていますが、この何気ない違いが現在の大きな差に繋がった要因の一つなのかもしれませんね。
良い勉強になりました・・・。