5月26日に発売される事が決定した、ロボット型携帯電話「ロボホン(RoBoHoN)」
※上記画像は(https://www.youtube.com/watch?v=K2Z5YIZ24yI)より引用
携帯電話という位置付けにデザイン的に複雑な思いはあるものの、注目を集めている商品です。
モバイル型のロボットであり、携帯電話でもあるロボホン。
販売するシャープでは、4月14日からロボホンの公式サイト上にて予約受付を開始しています。
公式サイトではプロモーションムービーも公開されていますが、ざっくり言えば、ソフトバンクが展開しているロボット「Pepper」の小型モデル的な感じです。
月間5000台の生産を予定しているそうですが、ロボホンの価格が198,000円という事で、ハイスペックパソコン並のお値段がしていますので、ちょっと興味があるからと気軽に買う様なものではないのかもしれません。
欲しいかと言われれば何とも悩ましいけど、なんとなく気になる感じの「ロボホン」
現在、発表会の模様がYouTubeでも公開されていますが、なんとも愛くるしいロボットです。
ロボホンは、月額980円の「ココロプラン」というものへの加入が必須となりますが、外出先などでの音声通話に関しては、別途、音声通話用SIMが必要となります。
実際、動画を見るとより明確になりますが、人前で携帯電話として使うのは相当勇気がいると思いますし、それ以前に、19.5センチのサイズと390グラムの重量は携帯電話としてはスマートではありません・・・。
発売されてみなければとなんとも言えませんが、ロボホンを購入する人の多くは、必須の基本プランである「ココロプラン」の契約だけで、ミニPepper的な楽しみ方をするような気がしています。
例えば、電話機として使用しなくても、ロボホンの基本機能として搭載されているプロジェクター機能。
写真のスライドショーを壁面にも投影してくれるそうで、撮影日などを音声で伝えてくれたりもするそうです。
なんだか、子供の頃にみていたアニメの世界が現実になったような感覚は、ある程度年齢が高めの世代にとってはこみ上げてくるものがあるかもしれません。
ちなみに、プロジェクターとして映像を映し出すのは額からだそうで、これが目からだったらよりワクワク感があったことでしょう・・・。
子供の頃には空想の世界のように思えた人型のロボット。
片手でもてるサイズにまでなって世の中に登場する時代になったのです。
個人的には「泡銭」でもあれば衝動買いしてみたいアイテムかもしれません。
果たして、市場でロボホンはどう評価されるのか?
来月の発売に注目です。