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AIが人間の仕事を脅かすのか楽にするのか?AI新聞記者が天気予報を1秒で執筆

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以前、アメリカのオックスフォード大学の准教授が、これから10年、20年先にはAIの進化などによって、人間の仕事の半分近くがなくなる予測を発表して以降、人工知能に対する人々の関心はこれまで以上に高まっていると思います。

実際のところ、今後もAIの開発が進んでいく事で、10年なのか20年なのかはともかく、レストランやホテルの受付(案内係)やレジ打ち、産業機器のオペレーター、営業マンや一般事務職といった職業は減少していくような気はします。

例えば、日本における電子マネーの利用率は、昨年のiPhone7の登場によって、今後より上がっていく気配です。

支払いに関わるところでお金を直接やり取りしないケースが増えていく流れは今後も加速すると思われますので、人の手を介さない支払いの割合が高くなるのには10年もかからないのかもしれません・・・。

いずれは、お札や硬貨を見なくなるかもしれませんし、財布そのものの位置付けも変ってくるかもしれません。

まさか、映画「ターミネーター」のような事にはならないと思いますが、絶対ないとは言い切れないところです。

人間の仕事がAIに変っていくという予測の中で、個人的に以前から気になっているのが文章を書くという仕事だったりします。

「AI新聞記者が1秒で天気予報を執筆する」

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そんな世の中ですが、先日、西日本新聞でAIが新聞記事を書いてみた 執筆1秒、でも設定は人間という記事があり話題となりました。

実際に、人工知能により文章作成の技術は着実に進歩していると言われていますが、実際のところどれくらいのものが執筆可能なのか?

確かに気になるところです。

今回、西日本新聞が利用したのは、アメリカの「Automated Insights」が開発したAIだそうです。

こちらの企業は、2014年にAP通信が「決算報告書」をAIで書くために提携した事で知られています。

こちらのAIに記事を執筆させるために必要な準備は、人間がその日の気温や降水確率を始めとしたおそよ20項目の天気予報に関する情報を、ネット上のAutomated Insights者のツールへ読み込ませたそうです。

そこに、天気予報を紹介する記事のひな形に使用する文章やデータによって使い分ける言葉や計算式といったものを入れるため、実は設定そのもには数日を要したそうです(汗)

事前に行なう人間による準備は中々大変なものに思えますが、一度設定を完了すれば暫くその設定情報を元にAIは文章を執筆できることになります。

そこから生み出される文章は少なく見積もって、100万通りを超えるそうです。

しかもデータの読み込みから文章の吐き出しまでは、僅か1秒というスピード。

そして、今回実際に執筆された記事がこちらです。

おはようございます。今日から新学期がスタートする学校が多いと思います。1月10日の九州北部(福岡県福岡地方)の天気予報は、晴れ時々くもりでしょう。降水確率は午前、午後ともに10%でしょう。傘は持たなくても大丈夫です。

日中の最高気温は11度、最低気温は6度となる見込みです。前日より最高気温は1度低く、最低気温は4度低いでしょう。

平年と比べて最低気温は2度上回り、最高気温は平年並みでしょう。風は北西の風後北の風、海上では後北西の風やや強くなるでしょう。日の出は午前7時23分。日の入りは午後5時29分です。

今日のお出かけには、コートを着ないと寒いでしょう。今夜の夜空は、よく見れば星が現れるかもしれません。

読んで頂ければお分かりの様に、部分的に気になる箇所は正直ありますが(苦笑)

それでも、AIというよりも人間らしさすら感じるレベルの文章にはなっていると思います。

最初の設定という手間はありますが、これくらいの文章を人間が1秒で執筆するのはまず不可能です。

そもそも、人間と違い膨大データを処理するのがAIの得意分野。

近い将来、気象情報自体を取り込み、予報と記事の執筆を短時間で完了するかもしれません。

まだまだ人間頼みのAIによる文章作成だけど、世のライターへの影響は?

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とは言え、まだまだ人間の設定に頼るところが圧倒的に多いAIだけに、設定を行なう人間がミスをすれば、AIの処理も同様です。

現時点で、まだまだAIに任せられるようなものではありません。

それでも、もしかしたら自分がこの世からいなくなった頃には、それすら人工知能が正してくれる時代が来るのかもしれませんが、一先ずAIによる執筆した文面の精度については、近い将来にほとんど違和感のないものになっているのでしょうね・・・。

そうなるとやっぱり気になるのは、世の中で働く「ライター」の存在です。

すでに、ニュース系などについては、今後AIによる記事が投稿される時代がやってくるとされています。

すべてがそうなる事はないにしても、スポーツの結果や過去野データ紹介などは可能なところだと言えます。

AIがライターの仕事を奪う時代が来るのか否か?

そこについては、あくまで限定的と考えて良いのかもしれません。

先ほどの天気予報を始め、ニュース系についてはある程度AI化は可能だと思いますし、先程ご紹介したAP通信の「決算報告書」をAIに書かせるという計画のように、既存のデータをまとめていくという事は人がしなくても良くなるのかもしれません。

しかし、喜怒哀楽を文章に落とし込むような、人や商品などの紹介といったところは、AIでは出せない感情があります。

例えば、口コミ系といったもののライティングについては、実際に試した人が感じる事が文章に現れる事に意味があります。

だからこそ人は興味も沸きます。

こういった事はAIに任せられないところ。

いつになるのか分かりませんが、アンドロイドが人間のような感情と身体を手に入れれば、本当にAIがやってしまうのかもしれませんが、そこまでいくと本当に怖いので勘弁してほしいところです。

もし、他に人間のライターからAIへと置き換わる記事作成があるとしたら、昨年世の中を賑わした、DeNAによるキュレーションサイトにあったような、既存の公開された記事をリライトしてまとめるような仕事です。

一から文章を書くのではなく、そのままコピペは厳禁としながらも、すでに世に出ている文章を言い回しを変えて記事にするという方法であり、引用とも違うやり方でした。

推奨はしませんが、こういったライティングであれば、今後はAIで可能な範囲なのかもしれません。

まとめ系と言えば、最も有名なのが「NAVERまとめ」でしょう。

これこそ、世に出ている気になる情報をまとめたものでオリジナルの記事ではありませんが、検索エンジンでの評価はとても高いです(汗)

しかし、役に立つと判断し閲覧している人が沢山いるのも事実。

ちょっと話が脱線してきましたが、こういった「まとめサイト」に掲載されている情報も、そもそもは、誰かが書いたオリジナルの記事になります。

まとめることはAIでも可能だと思いますが、オリジナリティというところでは、やはり人間の勝ち(価値)です。

そのような観点からも、AIが進化を遂げていっても、まだまだ人間の書く記事の方が圧倒的に価値が高く面白いということになります。

と考えれば、AIの自動文章作成がライターの脅威になるかと言えば、そこまでの影響はかなり先の未来のように思えます。

1秒で記事が出来上がるのは確かに凄いことではありますが・・・。

 

ちなみに、私はこの文章を投稿するまでに1時間近くかかっています。

1秒はまず無理です(苦笑)

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