最近、メインサイトをほったらかして色々と検証していたため久ぶりの更新です・苦笑
久しぶりなので真面目な話を長々としてみたいと思います・・・
現在、世界最大シェアを誇る検索エンジンと言えば「google」です。
PCでもスマホでも調べたことがあるときにネットで何気に検索している時に使用している検索エンジンは日本でも圧倒的なシェアになります。
検索するときに開いているインターネットブラウザがyahoo!などgoogle以外だとしても、使用しているのはあくまでgoogleの検索アルゴリズムになります。
検索結果に若干の違いがあったりもしますが、ベースは一緒という状況が長らく続いているのが実情です。
そうなると、企業でも個人でも自社(自分)のホームページやブログを見つけてもらいた検索キーワードにおいて、検索結果の上位に出たいとことです。
そのためには、常にgoogleの検索アルゴリズムの変化もそれなりに気にしておきたいところです。
そんな、ネット検索の「God」的存在のgoogleで良い場所を得るために必要なことについて、改めて考えてみたいと思います。
googleの検索ランキングの最重要要素はコンテンツとリンク
googleの検索アリゴリズムは、日々細かな変化をすることもあれば、ある日突然ビックな変化がやってくることもあります。
そこに一喜一憂しても胃が痛くなりますが、全く無視できないのも確かです。
googleでは、数百項目の要素によって検索結果のランキングを決定しているとされていますが、未だにランキング決定の要素の詳細についてはブラックボックス状態のままです。
しかし、それでも時折、googleのそれ相応のポジションの方がヒントを出すこともあります。
その中でも、今も昔も最重要と思われるのが「コンテンツ」と「リンク」になります。
実際、googleも両方とても重要と公に発言したことがあります。
近年は、リンクの効果は減少傾向で、なんだかんだ言っても「コンテンツ」を充実させることが最も重要なSEO対策という考え方が強くなっています。
もちろん、個人的にもそれが一番だと思っていますが、google的にはリンクの有無についてもまだまだ重要視しているのは間違いないようです。
それ以外の要素は検索順位の決定において微々たるものであるということのようです・・・。
ということで、コンテンツとリンクに注力して話を進めていきます。
googleがユーザーのために求めるコンテンツとは
コンテンツとは、企業や個人が公開しているサイト上に掲載されている文章や画像を含む情報です。
テキストが入っていないとgoogleの検索アルゴリズムは評価を行うことができないといってもいいくらいです。
googleは基本的にテキスト情報を読み取って、そのページのコンテンツを評価します。
以前は、トップページの構成がかなり重要と見る向きもSEOとしてはありましたが、最近は個別ページごとの内容について評価の対象としているように感じられます。
googleも、文章が上手かどうかは二の次で、テーマに沿った情報をしっかりと盛り込んでいて、それが検索者の役に立つ内容であることを重要視しているようです。
しかし、このコンテンツこそがサイト運営者にとっては最も悩ましいものであるのも事実です。
実際、多くの方から
「書くことがあまり無い」
「作家じゃないから面白い事を毎日のように更新するとか無理」
「文章を書くとか苦手なので更新が辛い」
といった声を耳にします。
そもそも、文章を書くのが得意、好きという人はそれほど多くないのが現実です。
そういった意味では、企業などのサイト運営者(担当者)の方は、辛い事の方が多いと思います。。。
それでも、検索している人に見つけてもらうためにはコンテンツを充実させ、googleの検索結果で良いポジションを手にしなければなりません。
今も昔もコンテンツの充実こそが最大のSEO対策である以上、避けては通れない事になります。
ただ、コンテンツに関しては、先ほどもお伝えしましたが、文章が上手いか下手どうかはgoogleは特に重要視していますせん。
そもそも、文章の内容をそこまで人間臭く、かつ評論家のようなアルゴリズムがgoogleにはあるとは思えません。
ましてや、まだまだ日本語の理解力も発展途上という見方が根強くあります。
重要なのは、そのコンテンツがテーマ(記事タイトル)に深く関わりがあり、関連する情報がしっかり掲載されいているかどうかです。
その上で、googleはそのコンテンツへの「訪問者の滞在時間」を見ていると思われます。
検索キーワードに対して表示された結果から特定のページを開き、それが検索者の欲しい情報と一致すれば、最後まで見ていってくれる。
その結果、滞在時間がそれなりのものになるということになります。
以前は、直帰率※が高いとgoogleの評価としては良くないと考える向きがありましたが、そのようなことは考え難いと言えます。
※直帰率とは、検索者が最初に訪問したページのみでそのサイトから離脱することです。
仮に、あるページに訪れた訪問者の直帰率が90%くらいだったとしても、平均の滞在時間が数分単位だったとしたら、多くの方はコンテンツをしっかり読み込んでくれていた、有益な情報があったと判断することがある程度できます。
あくまでも平均値から想定していることになりますので、断言はできないのかもしれませんが、おおよその目安と取ることはできるはずです。
逆に言えば、滞在時間の平均がかなり短く、その上で直帰率が高いのであればコンテンツの見直しをしていく必要があることになります。
といった感じで小難しい話はこれくらいにして・・・。
肝心のコンテンツをどうするかということですが、こちらについてはとてもシンプルに考えていいと思います。
個人の方であれば、好きなこと、自分の得意なことをテーマにすれば、何も書けない、書くことがないということは考えにくいはずです。
誰しも自分の好きなこと、あるいは趣味のことなどは人に熱く語ったりした経験があるものでです。
それを文章にすれば、それなりの情報量になることは十分に想像できます。
文章の上手い下手ではなく、そこに掲載された情報が誰かの役に立つものかどうかが大切になります。
企業(お店)であれば、実際にお客様から耳した悩みや自分たちが解決してあげることができた問題、喜んでもらえたことなどを元にテーマを決め、同じような悩みだったり気がかりなことがある方に向けたコンテンツを作成できるはずです。
これらの積み重ねが、googleからだけでなく、検索者からの高評価へと繋がるのだと考えます。
リンクも結局は無いよりはあった方がいい現実
企業でも個人でも、訪問した方が
「ここの情報が参考になった」
「このブログ面白い」
と感じたときに、それを紹介するために、そのサイトのURLのリンクを貼ってくれることがあります。
いわゆる「被リンク」というものです。
このようなリンクを多くもらっているサイトはグッドという考え方から、googleは高い評価を行い検索結果にそれを反映させます。
ある意味、検索エンジン上の「◯◯選抜総選挙」みたいなものです。
googleはリンクの有無を、検索順位決定の要素として現在もかなり重要視しているようです。
しかし、ご承知の方も多いと思いますが、近年はgoogleが「胡散臭い被リンク」に対して厳しくなっています。
自然についたリンクではなく、自作自演で大量にリンクを付ける行為に対して厳しい目を光らせています。
このあたりについては、その機械的精度は若干の疑問は残りますが、人による目視も含め、googleがかなり厳格に精査していく方針であることは明らかです。
どういう被リンクかにより、検索順位に良くも悪くも影響を与える要素として、まだまだgoogleは重要視するということのようです。
絶対に外せないのはやっぱりコンテンツSEO
今回、googleの検索アルゴリズムにおける「コンテンツ」と「リンク」について改めて取り上げましたが、リンクについては、自然なのか意図的なのか判断が難しところがあるため、個人的にはあまり意識しないで良いと考えています。
そこに力を入れるくらいならば、やはりコンテンツをしっかりと充実させることを最優先される方が賢明です。
実際、外部からのリンクはほとんど貼られることはなくても、テーマに沿った検索キーワードで検索結果の上位に表示されることは普通に可能です。
そのためには、googleがどう見るかではなく、優先すべきは「訪れた検索ユーザーの役に立つコンテンツであること」です。
検索者の多くは、悩みや疑問を中心に知りたいことがあるからネットで検索を行います。
それに応える(解決できる)コンテンツを用意することを常に意識してサイト運営を行う方が、サイトに訪れた方だけでなく、googleからの評価も自ずと高まるのではないでしょうか。
そうなると、結果的にリンクは増えるかもしれません・・・。