Appleが開発者向けに行なっているカンファレンス「WWDC」が、6月14日(日本時間)に開催され、予想されていた通り、iPhoneやiPad端末用iOSのアップデート版「iOS10」を今秋公開することを発表しました。
iOS10では、これまでユーザーから疑問の声が多く寄せられていた、デフォルトアプリがようやく削除できるようにもなります(苦笑)
※ホーム画面上は削除できるものの、端末からアプリが完全に削除できる訳ではないとの情報もあります。
その他にも写真アプリに「画像認識機能」が搭載され、写真の人物を認識して分類してくれる、GooglePhotoを思わせるような機能が追加となります。
メッセージの機能も色々とと追加されたり、「Siri」が開発者に解放されることになり、これまでの純正アプリ対応からサードパーティーアプリでも利用が出来るようになります。
GoogleMAPと比べて難のあった「MAP」の改善や、スマートフォンだけに、電話機能の改善なども行なわれています。
今回の「iOS10」では、70を超える新機能が搭載されるようで、果たしてAppleらしい独創性溢れるものがどれだけ感じられる事になるのか気になるところです。
iOS10については、新機能を紹介する動画がYouTubeに公開されていますので、一先ずはこちらでチェックすることができます。
「75 new iOS 10 features / changes!」(英語版)
ちなみに、今回の「iOS10」からは、対応機種がiPhone5以降となっており、iPhone4sは非対応となることが決定しており、サポート対象から外れることになります。